☆透析療法は、腎不全の患者さまが充実した生活を送ることを
目的とした医療です。
☆当院は、「自治医科大学附属病院」「獨協医科大学病院」及び
「新小山市民病院」の地域連携協力認定施設です。
透析を受けられる方へ
グリーンタウンクリニック腎臓内科では、たんぱく尿、血尿の精査、加療から、腎機能低下に対しての進行を抑えるための治療から腎不全となり、腎代替療法が必要になった方の治療まで、大学病院などと連携しておこなっています。
腎機能が低下し、尿毒素がたまってくると、腎代替療法が必要になります。 現在、腎代替療法は、血液透析、腹膜透析、腎移植の3つの方法があります。
ご本人、ご家族と相談し、生活スタイル、性格、仕事などに合わせて、腎代替療法をどれにするか皆さんと一緒に決めて治療します。
透析室
透析待合室
当院の透析治療
HD(血液透析)、オンラインHDF(血液透析濾過)、I-HDF(間歇補充型血液透析濾過)、夜間透析(就業・社会復帰を支援)、ゲスト透析(旅行やお仕事などの外出先で透析治療が必要な場合)。
透析診察時間
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木 |
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土 |
午前8:30~13:30 |
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◎ |
◎ |
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午後13:30~18:30 |
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午後17:00~22:00 |
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※透析ベッド数 最大40床
夜間透析あり(月、水、金曜)
◎ 送迎あり ○ 送迎なし
◇ 火木土の午後13:30からのクールは、現在準備中です。
シャント管理
シャント管理にはスタッフ一丸となって取り組んでおります。
当院では、シャントの評価に最適な最新の超音波診断装置を導入しております。
必要な患者さまは、超音波検査を定期的に行い、 早期発見・早期治療に取り組んでおります。
血圧脈波検査(ABI)
下肢動脈の狭窄(狭い)・閉塞(つまる)を評価する検査です。 近年透析患者の下肢(足)血流障害が問題なることが多く、ASO(閉塞性動脈硬化症)もしくはPAD(末梢動脈疾患)と言い、一般的に喫煙、動脈硬化が原因として考えられますが、透析患者では他に血管の石灰化(カルシウム沈着など)が原因として考えられます。
この病気は心血管疾患(心筋梗塞、狭心症など)や脳血管疾患(脳梗塞など)との合併が多く見られます。症状がないものから、足の痛み、冷感、潰瘍(皮膚、粘膜の一部がなくなること)、壊疽((えそ)足先などが黒く腐敗する)までさまざまです。
脈波といい、痛くない検査で数値として評価できるので、足の血流障害の早期発見に有用です。
運動療法
透析を受けられる患者さまは、定期的な透析のため、臥位となっている時間が普通より長いとの指摘があります。そこで当院では、医師と理学療法士が計画し透析中に可能な運動療法を提供しています。
運動療法は、運動能力や持久力の向上、ADL(日常生活活動)・QOL(生活の質)の改善、降圧薬必要量の減少、低栄養・炎症・動脈硬化(MIA)症候群の改善、貧血の改善、透析効率の改善など様々な効果があるといわれています。
栄養指導
必要に応じて管理栄養士による栄養指導もおこなっていきま。患者さま、ご家族も食事管理に困ったことがございましたら、いつでもスタッフにご相談ください。
体成分分析装置(inBody)
身長・体重・多周波数生体電気インピーダンスに基づいて体成分を算出します。
様々な分析結果が導き出され、運動・栄養(食事)・水分摂取指導などに役立っています。
特に体水分量・体水分均衡・部位別水分量により、浮腫・脱水といった水分分布の評価が、ドライウエイトを評価する指標の一つとして使用しています。
送迎について
車いす対応の車両を用意し、自宅からクリニックまで無料で送迎しています。
お気軽にご相談下さい。
(留意事項)
① 送迎利用規約に同意いただいた患者さまが対象となります。
② 個別送迎はおこなっておらず、ルート送迎となります。
※ルート及びお迎えの時間等は、当院にて決定させていただきます。
③ 何らかの諸事情により送迎できない場合は、運行を中止する場合があります。